(2-06) Networking and I/O Nutanixプラットフォームは、node通信のためにバックプレーンを使用しておらず、標準規格の10GEネットワークに 前面的に信頼を置いている。 Nutanix node上で稼動しているVMに対する全てのストレージI/Oは、専用の プライベート・ネットワーク上のハイパーバイザーにより処理される。 I/Oリクエストは、ハイパーバイザーにより ローカルCVM上のプライベートIPに転送される。 CVMは、外部IPを利用し共有されている10GEネットワーク上の 外部IPを使用し、他のNutanix nodeに対しリモート複製の処理を実行する。 多くの場合、全てのreadリクエストは 完全にローカルに処理され、10GEネットワークが関与することは無い。 このことにより、共有された 10GEネットワークが関与するトラフィックは、NDFSによるリモート複製を実行する場合と、VMネットワークI/Oだけと なっている。 この様な状況は、CVMがダウンするか、データがリモートnodeに有る場合にそのCVMがクラスター内の 他のCVMにリクエストを転送する場合に該当する。 また、ディスク・バランシングの様なクラスターに広がり得る タスクは、一時的に10GEネットワーク上のI/Oを発生させる。
VMのI/O Pathがプライベート・ネットワークとパブリック10GEネットワークとどの様に連携動作をするかの例を 以下に表している。
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