以下のURLよりビデオによる解説をご覧頂けます。 http://vimeo.com/109283164

以下は以前の原文と比較し差が無ければ以前の翻訳を使う>

主な役割:永続的な書込みバッファ 記述: OpLog?は、ファイルシステムのジャーナルに似ており、バースト的な書込みを扱い、それらを纏めて、データを順番にExtent Store?に流し出す。 書込み時、OpLog?は、データの利用可能性のため, writeに対し書込確認(acknowledge)が返される前に他のn個のCVMのOpLog?に同期的に複製が作られる。 全てのCVMのOpLog?は、複製作成に参加し、負荷に基づいて動的に選択される。 OpLog?は、極端に高速のI/O性能を、特にランダムI/Oworkloadのために提供するために、CVM上のSSDティア(層:tier)に保存される。 シーケンシャルなworkloadに対し、OpLog?はバイパスされ、writeは直接Extent Store?へ直接実行される。 もし、データが現在OpLog?内に存在しており、まだExtent Store?へ書出されていない場合、全てのreadは、OpLog?からそれらの処理がExtent Store?/Content Cache?によって処理され得る場所に書出されるまで直接実行される。fingerprint(指紋採取処理)(即ち、重複排除処理(dedupe)のため)が有効にされているコンテナ(container?)に対して、全てのwrite I/Oは、コンテント キャッシュ内のfingerprintに基づき重複排除処理を施されることを許しているハッシュを用いてfingerprint処理が行われる。

主な役割:永続的なデータストレージ 記述: Extent Storeは,DFSの永続的な大容量ストレージであり、SSDとHDDに跨っており、またデバイス(device)/ティア(tier)追加を容易にする拡張性がある。 Extent Storeに入力されたデータは、A) OpLog??から書込まれてきたモノであるか、或いは B) シーケンシャルな性質であるためOpLog?をバイパスして直接書込まれてきたモノであるかのどちらかである。Nutanix ILMは、I/Oパターンに基づいて動的にティア(tier)の配置を決定し、ティア(tier)間のデータの移動を決定する。

主な役割:ダイナミックなリード キャッシュ 記述:Content Cache?(即ち、弾性重複排除エンジン(Elastic Dedupe Engine))は、CVMのメモリとSSDに跨って存在する重複排除が可能なリード キャッシュである。キャッシュ内に存在してないデータに対するread requestが発生すると(或いは、特定のfingerprintに基づいて)、データはContent Cacheのシングル・タッチ プール内に配置される。このContent Cacheは、キャッシュから排除されるまでLRUを使用しているメモリー内に完全に存在している。 それに続くread requestは、データをメモリーとSSDにより構成されているマルチ・タッチ プールのメモリ部分に移動する(実施のデータは全く動かず、単にmetadataをキャッシュしているだけである)。この時点より2組のLRUサイクルが存在し、一つは新しいLRUカウンターに立退き処理が割付けられておりマルチ・タッチ プール(multitouch pool)のSSDセクションへデータを移動するメモリー内の部分(in-memory piece)である。マルチ・タッチ プール内のデータへのread requestは全て、データがそれが新しいLRUカウンターを与えられるマルチ・タッチ プールの頂上への移動を発生させるであろう。 コンテナー レベルでのfingerprint処理(指紋処理)は、UIを経由して構成される。 defaultでは,fingerprintingは利用を停止されている。

以下に、Content Cacheの概要を示す。

主な役割:メモリ内のリードキャッシュ(in-memory read cache) 記述:Extent Cacheは、完全にCVMのメモリ内に置かれた in-memory read cacheである。 これは、fingerprint処理と重複排除処理機能の利用が停止されているコンテナのためにfingerprintの付いていないExtentの保存を行う。 V3.5の時点で、これはContent Cache?から分離されたが、以後のバージョンで統一されるであろう。


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