Acropolisは、分散マルチリソースとオーケストレーション・プラットフォームのための ヴィジョンである。
それは、以下の主要部分に分解できる。
o DSF(Distributed Storage Fabric)
これは、Nutanix platformの中核であり発端でもある、NDFS(Nutanix Distributed File System)に拡張されたものである。 NDFSは、 今日では分散システム・プール・ストレージ・リソースからより 大きく機能も豊富なストレージプラットフォームに拡張された。
o AMF(Application Mobility Fabric)
ハイパーバイザーはハードウェアからOSを抽象化しており、AMFはワークロード (VM,ストレージ,コンテナ等)をハイパーバイザーから抽象化している。 AMFは、Nutanix nodeがhypervisorを乗換えることができる 能力を提供すると同様に、ワークロードをハイパーバイザーやクラウドの間で 移動する能力を提供している。
o Hypervisor
CentOS KVMに基づいた多目的ハイパーバイザー。 全てのNutanix製品の分散的特性に基づいて構築されているので、 仮想化とリソース管理領域に拡張している。アクロポリスは、 ワークロードとリソース管理のためにプロビジョニングとオペレーションを 許容している後方サービスである。そのゴールは、単一の"プラットフォーム"を 稼動させながら、動作中のワークロードから支援資源(即ち、ハイパーバイザー、 オン・プレミス,クラウド等)を抽象化することである。 アクロポリスは、ワークロードにハイパーバイザー、クラウド・プロバイダー、 プラットフォーム間でのシームレスな移動する能力を与える。 以下に、様々なレイアーでのアクロポリスの概念的特性のイメージを示す。
NOTE: この図は将来拡張される可能性を含んでいるが、現時点でサポートされている
唯一のハイパーバイザーはkvmである。