上記で述べた通り(何度も繰返した様だが)、Nutanixプラットフォームは、ソフトウェアと ハードウェア アプライアンスが一緒に出荷される、ソフトウェア ベースのソリューションである。 CVM(コントローラーVM)は、Nutanixソフトウェアとロジックの大部分が配置され、当初から 拡張性と新機能を嵌めこめることができる(プラガブル)アーキテクチャで設計されいた。 ソフトウェア・デファインドであり、ハードウェアによるオフロードや構成物に依存しない ことの主要な利点は、拡張性にある。 製品のライフサイクルに伴って、常に導入される 先進性と新機能がある。 カスタムASIC/FPGAやハードウェアの機能に全く依存しないことにより Nutanixは、簡単なソフトウェアの更新を通じてこれらの新機能を開発し展開することができる。 このことは、(Deduplication:重複排除の様な)新しい機能の展開がNutanixそふとうぇあの 現在のバージョンを更新することによって実現されることを意味する。 またこの事は、より新しい世代の機能をレガシー・ハードウェアモデル上に展開することを意味している。 例として、前世代のハードウェア・プラットフォーム(NX-2400の様な)上でより古いバージョンの Nutanixソフトウェア上でユーザのワークロードが稼動しているとしよう。 使用中のソフトウェア・ バージョンは、ユーザーのワークロードが大きな利点を享受できるかもしれないdeduplication(重複排除)の 様な機能を提供していない。 これらの機能を得るために、ユーザーはワークロードの稼動中に、 Nutanixソフトウェアのバージョンのローリング・アップグレード(rolling upgrade)を行うことにより deduplication(重複排除)が使える様になる。 これは本当に簡単である。 機能と同様に、新しい"アダプター"やインターフェースをDSFの中に生成する事が可能なのも、 もう一つの主要な機能である。製品として最初に出荷された時、それは単にハイパーバイザーからの I/OのためにiSCSIをサポートしているだけであったが、今ではNFS,SMBを含むまでに成長している。 将来、様々なワークロードとハイパーバイザーのために(HDFS等の様な)新たなアダプターを生成する 事ができる可能性もある。 再び、全ての機能はソフトウェアのアップグレードにより為される。 これは、"最新の偉大な"機能を得るために、ハードウェアの更新とソフトウェアの購入が常に 必要であったほとんど全ての旧来のインフラストラクチャーとは対極の出来事である。 Nutanixを使用することにより、これとは異なっている。 全ての機能は、ソフトウェアにより提供 され、それらは如何なるハードウェア・プラットフォーム上でも,ハイパーバイザー上でも動作可能で あり、簡単なソフトウェア・アップグレードにより利用可能となる。 以下に、ソフトウェア・デファインド・コントローラー フレームワークが論理的にどの様に 表現されるかを示す。 <<Figure 4>> |